こんにちは、Katsuです。
今回は「大学成績上位者の勉強法」というテーマで書いていきます。
私自身大学時代に成績上位者として表彰されました。
ですが、高校時代ビリであり、教科書を家に持ち帰ったことすらありませんでした。
そんな私ですが、なぜ成績上位者になれたのか気になりますよね。
ただ闇雲に勉強をしていては周囲との差は生まれません。工夫することで解決しました。
では、勉強法を体験談を基に書いていこうと思います。
※向き不向き、大学の学部やレベルによって差がありますので、あくまで参考程度にみてください。
暗記科目と計算科目にそれぞれ分けて書いていきたいと思います。
勉強方法に関する記事を書いていますので、こちらも参考にして見てください。
暗記科目
①ひたすら書きまくる
暗記に関してはこれに限ると思います。
暗記というのはテストまで覚えておき、答案用紙に正確に書き出すことが何より重要です。
覚えるまで書くしかありません(笑)
ですが、もう一歩踏み込んでみましょう。せっかくやるなら効率よくいきたいですよね。
暗記に適した時間にやることが鍵となってきます。
それは「夜」です。
寝る前に暗記科目を勉強することによって、睡眠時に記憶に定着しやすくなります。
また、夜は脳が疲れているため、比較的「脳を使わない作業系」の勉強が向いているといえます。
単語をひたすら書くのではなく、意味や繋がりを持たせて書くことで、より強固に記憶に定着します。
(織田信長=本能寺の変、本能寺の変=織田信長 といった感じです)
②復習を必ずやる。
「エビングハウスの忘却曲線」を知っているでしょうか?(図を参照)
勉強した内容はある時間ごとにどれだけ覚えているか?というグラフです。

時空先生のドリルプリント / Windows 版
学習プリント(A4)の作成サイト
せっかく勉強した内容も1日経てば75%も忘れてしまいます。
これではもったいないですよね。
つまり、勉強と復習でワンセットになっています。
むしろ復習をすればするほど忘れにくくなるといえます。
使わない手はありませんよね。効率よくやりたいですよね。
勉強したっきりにせず復習にも時間を割きましょう。
③予習はしない
予習は意味ありません(ないとは言い切れませんが。。。)
はっきりいって効率が悪いです。
復習と違ってわからないことを自分一人で一から勉強するわけですからね。
時間がかかりすぎてしまいます。
その道のプロである先生や教授から一回答えを教えてもらった上で取り組んだ方が理解が早いです。
解き方のコツやテクニックを教えてくれるでしょう。
スラスラ解け、時間に余裕がある場合でも、復習に時間を使いましょう。
暗記というのはやった分だけ成績が伸びていき、即効性があります。
あと一歩のところで暗記科目が生きてきます。
合否を左右しかねません。
得点の配分が低いから、といって疎かにしないようにしましょう。
計算科目
苦手な方と得意な方ではっきり分かれると思います。
計算問題は答えが一つしかないので、公式や計算を正確にやる必要がありますよね。
公式自体も難解になっていき、ギリシャ文字なんて馴染みのない文字も出てきます。
しかし、答えが一つしかないからこそ、攻略しやすいのです。
また、コツを覚えれば暗記科目より簡単なことが多いのも事実です。
①公式を絶対覚える
暗記系科目と少し被りますが(笑)
計算問題は公式を覚えていなければ解くことすらできませんよね。必須事項です。
とはいっても一行で終わるものがほとんどですので、覚えるのは苦にならないはずです。
というか、公式さえ合っていれば9割正解まで近づいています。
公式というのは「武器」です。たくさん覚えて問題を倒しちゃいましょう。
②過去問を解く
計算問題は公式という大本があり、それをもとに問題が作られます。
類似問題が多いんですよね。
違うのは問題の文章くらいで、解き方はほとんど一緒です。
過去問というのは情報の宝庫です。
計算問題の特徴は応用が利くということですよね。
解き方を覚えてしまえばあとは作業です。(笑)
気がついたら計算が好きになってしまうかもしれません。
③朝にやる
暗記系とは逆で計算は朝にやりましょう。
朝は脳が活発に働く時間だからです。
私自身朝に計算をすることで、夜には解けなかった問題も解けることが多くなりました。
なんというか、アイデアがいっぱい出てくるイメージです。
この解き方がダメなら次は、、、といった具合に気づいたら工夫しているんですよね。
問題によっては解き方が複数あることも見つけることができました。
計算問題を朝にやることを是非お勧めします。
まとめ
いかがだったでしょうか?
私の体験もありますが、有名な理論もありました。
もうすでに実践しているのもあるかもしれません。
補足ですが、大学時代に見つけたやり方であり、まだまだ発達段階です。間違っている箇所もあるかと思います。
冒頭でも書きましたが、これが全てではありません。
自分に合ったやり方をするのが一番いいと思います。
また、いくつかコツを書いていきましたが、同時にある程度の量がこなされていないと本番で実力以上の力を発揮できません。
テクニックはあくまでもう一段階レベルが上のやり方です。
基礎があってのテクニック(応用)と言えるでしょう。
日々の努力に勝るものはありません。
日頃から勉強の習慣を身につけておくことが大切です。
量と質、量方のバランスを保ちつつ、効率よく勉強していきましょう。
この記事を少しでも参考にし、成長に繋げていただけたら幸いです。
コメント