みなさんこんにちは、Katsuです。
今年も残すところわずかとなりました。
今回は「雪」に関するテーマで書いていきたいと思います。
この記事を書いている今日は大雪注意報が発令されています。
私自身、日本海の豪雪地帯の生まれで、小さな頃から雪は身近な存在として暮らしていました。
子供の頃は雪合戦や雪だるまで楽しいイメージですが、一方で危険もあります。
雪に関する知識が乏しいと、最悪死にいたる場合もあります。
ここでは、私の経験を踏まえた対策について紹介していきます。
雪害に注意しましょう
ここでは、いろんな雪害について紹介していきます。
「雪害」とは雪による災害のことです。
昨シーズン(令和2年)における雪に関する事故での死者は3年ぶりに100名を超えました。
①除雪中

除雪作業中による事故が95名と最多を占めています。
除雪作業中の事故は主に以下が挙げられます。
- 屋根で雪下ろし作業中に転落
- 除雪機を使用中に回転部に巻き込まれ
- 用水路に廃棄中に開口部から転落
- 屋根から落下した雪の下敷き
これらについての対策をあげていきます。
- 雪下ろしは二人以上で作業する
- 一人で雪下ろしするときは目立つ色の服を着る(発見しやすくするため)
- 除雪機を確認するときは回転部が止まってから
- 用水路には雪を廃棄しない
- 屋根の下には近寄らない
②運転中
運転中にも危険が潜んでいます。
- タイヤのスリップによる激突
- ホワイトアウトによる視界不良
- 雪で隠れている障害物への激突
※ホワイトアウトは視界が雪によって見えにくい状態のことです。
対策を以下に書いていきます。
- スピードを出しすぎない
- 大雪の日は出かけない(買い物は前日に済ませておく)
- スタッドレスタイヤに履き替える
普段の生活にも注意しましょう
普段の生活にも危険は潜んでいます。
①火気の取り扱い

- 暖房の消し忘れによる火災
- 火気の不完全燃焼による一酸化中毒
対策を上げていきます
- 火元を離れるときは火の消火を確認してから
- 火気を扱うときは十分に換気をする
②食事中
- 餅を喉に詰まらせ窒息
- 暴飲暴食による生活習慣病の発症
対策を上げていきます。
- 餅は小分けにして食べる&そもそも食べない
- 腹八分目を心がける
- 栄養バランスを考えて食べる
まとめ
いかがだったでしょうか?
ざっと挙げてみましたが、予想以上に危険が潜んでいます。
ですが、対策不可能なものはなかったように思えます。
また、こうやって書き出してみることで、危険を抽出することができ、リスクの軽減もできます。
あなたの住んでいる地域によっては、また違った対策が必要になってくる場合もあります。
普段の生活から危険を感じとる力を鍛えていくことも大切です。
まずは天気予報のチェックから始めてみるのもいいかもしれません。
小さなことの積み重ねが安全意識を高めていきます。
そして一人一人が意識して、いつか冬場の事故により亡くなる方が0になっていければいいと感じています。
今回挙げた対策を実行し、充実した冬を過ごしていきましょう。
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