スポンサーリンク

人間万事塞翁が馬

自己啓発
この記事を書いた人

社会人(24歳)
高校までずっと野球(勉強学年最下位)⇨Fラン大学に入学⇨一念発起し猛勉強⇨
成績優秀者として表彰される⇨東証1部、業界首位の企業に在籍中
みなさんに私の経験を少しでも役に立てていただければと思い、書いています。

Katsuをフォローする

みなさんこんにちは、Katsuです。

今年度も残りわずかとなってきました。

学生の方は、受験の追い込みの時期といったところでしょうか?

受験に不安はつきもので、勉強の成果が実らないことだってあります。

私自身、受験に失敗し、不安でいっぱいでした。

しかし、失敗が思わぬいい結果を招くことがあります。

今回はことわざについて書いて行こうと思います。

「人間万事塞翁が馬」ということわざを知っているでしょうか?

もしかしたら座右の銘にしている方もいるかと思います。

発祥となった出来事などは割愛しますが、とても有名なことわざです。

「一見不幸に見える出来事にあったとしても、実は将来幸せな出来事に変わるかもしれない」という意味です。

私の出来事を書いていきますので、参考までにみていただけると幸いです。


スポンサーリンク

高校までのお話

私の高校までの人生というのは、とても自慢できるものではありませんでした。

当時の私のスペックを書いていきます。

  • 勉強がクラスで最下位(アルファベット全て書けないレベル)
  • 部活は予選一回選負けのチームの控え

自分なりに一生懸命頑張っていたつもりなのですが、なかなか結果が出ず悔しかったです。

また、周りの友人が正直羨ましかったです。

こんなパッとしない私ですが、以上の2つのことについて「塞翁が馬」を体験しましたので書いていきます。


①部活のお話

私は小学校からずっと野球をやってきました。

高校でも野球を続けましたが、レベルについていくことができず、控え中心の日が続きました。

そして高校野球最後の大会でも出場機会がなく、初戦敗退。

悔しくて大学でも野球を続けたかったのでしたが、大学は実績のない選手を取るはずがありません。

野球を生活を中心に過ごしていた生活を諦めることになり、勉強一本に絞ることにしました。


②勉強のお話

さて、受験に向けて勉強するのですが、野球しかやってこなかった私に勉強は苦行でしかありません。

基本的な問題も解けず、すぐ集中力が途切れ、全く勉強しなくなりました。

評定も最悪で、いわゆる「Fラン大学」への進学になりました。

※Fラン大学について、過去に色々書いていますのでそちらもみていただけると嬉しいです。


大学時代のお話

勉強とスポーツで負け続けた私ですが、大学へ進学することになります。

Fラン大学といえば、いいイメージがないかもしれません。

事実、周りの学生のレベルは高くなく、バイトに明け暮れている連中ばかりでした。

しかし、ここが私にとっての「塞翁が馬」でした。

講義の内容が簡単な分、自分の時間が存分にありました。

レポートを講義終了時に提出し、ひたすら図書館に篭りました。

自分のやりたいこと、目指したいことに全力を注ぐことができました。

在学中に資格をたくさん取り、成績優秀者として表彰されました。

就活においても、業界最大手の企業に内定をいただくことができました。

結果として、大変納得のいく大学生活だったと実感しています。


みなさんの「塞翁が馬」はなんですか?

いかがだったでしょうか?

私自身、大学入学時は毎日不安でいっぱいでした。

なんの取り柄もない事実を突きつけられたからです。

勉強とスポーツ両方とも諦めることになったからです。

ですが、今思うと経験してよかったなと感じています。

たまに大学時代を思い返すのですが、今では笑えるいい思い出です。


さて、みなさんの「塞翁が馬」はなんですか?

もしかすると、まだいい結果が出る前の途中かもしれません。

ですが、その失敗もいつか巡り巡って、思わぬ出来事に発展するかもしれません。

受験で失敗した学生さんや、仕事で失敗した方はここで落ち込むのではなく、

「この失敗は後で絶対役に立つ!」

と割り切って日々の人生を過ごしてみることをお勧めします。

また、今努力の芽が出ないからといって、諦めず取り組んでみてください。

きっといい結果があなたを待っていると思います。

コメント

タイトルとURLをコピーしました