こんにちは、Katsuです。
今回は「奨学金」について書いていこうと思います。
今朝Twitterを開いていたら奨学金がトレンドに挙がっていました。
ある調査によりますと、大学生の半数が奨学金を借りているそうです。
奨学金について、ポジティブな意見はあまり見かけませんよね。
本当にそうでしょうか?
今回、奨学金について、私なりの意見を書いていこうと思います。
大学について記事を書いていますので、そちらも参考にしてみてください。
私の状況
私自身、大学生時代奨学金を借りていました。
その時の額や、条件などを書いていきます。
- 毎月5万円(総額で240万円くらい)
- 返済期間6年半(毎月3万5千円返済)
- 地方自治体の奨学金(利子なし)
意外と多かったですね。
普通自動車一台は買えるくらいの額を借りていました。
奨学金は借りるべき?
結論「借りた方がいい」と思います。
しかし、正しく借りることが前提です。
※あくまで私の意見であり、奨学金の利用を勧めるものではありません。
理由をいくつか書いていきます。
①卒業後にすぐ返せる
奨学金を借りている方は、200〜300万円が多いのではないでしょうか?
確かにこれらの額は決して安くはありません。
「本当に返せるか不安。。。」という声も出てきます。
ですが、大学を卒業すると、高卒より高い給料で働くことになります。
※初任給で年収プラス50万程度でしょうか
私自身、企業に勤めて2年目ですが、奨学金を全額返済できるほど貯金が貯まりました。
その気になれば5年経たずして返せるからです。
返済できるかは、会社に勤めていれば、絶対に返せます。
②選択肢が広がる
高卒といえば、薄給で肉体労働がメイン、といった感じでしょうか。
大卒では基本クーラーの効いたオフィスの中で仕事をします。
給料も高いです。
大卒と高卒の比較をしましたが、大学を卒業すると、両方の職種を受験する事ができます。
肉体労働が嫌な人は、大学に行くことで解決できます。
企業によっては大卒しか募集してない会社もあります。
大学を卒業してみてやっぱり体を動かしてみたい、という人は高卒の採用で応募すればいいです。
高卒で1つだった選択肢が大卒で2つに増えます。
③可能性が広がる
奨学金を借りるかどうか迷っているあなたは、大学に行くかどうかも迷っていると思います。
高卒で仕事に就けば確かに借金なしで社会に出ることができます。
しかし、大学には奨学金を借りた額以上のメリットがあると考えます。
その分野の第一人者である教授に、無料で質問する事ができます。
図書館にある無数の書籍も無料で利用する事ができます。
4年間は長いようで短い期間ですが、新たな発見が必ずあります。
勉強やサークルを通じて自分の新たな才能に気づく瞬間があります。
いきなり仕事をするのはもったいないと思います。
④社会に出る猶予をもらえる
私が大学に行った理由はこれでした。
18歳で人生を決めるのは早すぎると思いましたね。
高卒の離職率は依然高いままです。
大学の4年間で、人生をゆっくり見つめ直す事ができます。
就職先や、自分の人生についても納得のいく決断をしたい方にお勧めです。
⑤とはいっても努力は必須!!
奨学金について色々いい事を書きましたが、やっぱりローンです。
借りた以上は必ず返さなくてはなりません。
努力もしないで奨学金は返せません。
私が思うに、奨学金とは、
「やる気はあるが、大学に通うことができない人向け」
であると思います。
やる気のある学生さんは、必ず借りた額以上のリターンが得られます。
「後で借りてよかった」と感じるはずです。
奨学金は借りたほうがいいが、リスクを理解するべき
いかがだったでしょうか?
奨学金を返済できず自己破産するニュースを一度は見た事があると思います。
繰り返しになりますが、奨学金を借りるかどうかは、各家庭の事情に合わせて行うようにすることをお勧めします。
決して安い額を借りるわけではないので、、
もちろん、リスクもあります。
しかし、過度に恐れることはないと思います。
コツは「正しく恐れること」ではないでしょうか。
大卒の資格を持って、就職活動をしっかりやればすぐ返す事ができると思います。
私自身、社会に出るとき、奨学金について深く悩みました。
正直「本当に返せるかな?」と思っていました。
ですが実際なんとかなっています。
奨学金は、未来の自分へ向けての投資です。
自分で自分の可能性を広げていきましょう。
奨学金について、正しい知識を身につけて、それ以上のリターンを獲得できるように頑張っていきましょう!
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