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ジョブ型雇用とは?メリット・デメリット

就活
この記事を書いた人

社会人(24歳)
高校までずっと野球(勉強学年最下位)⇨Fラン大学に入学⇨一念発起し猛勉強⇨
成績優秀者として表彰される⇨東証1部、業界首位の企業に在籍中
みなさんに私の経験を少しでも役に立てていただければと思い、書いています。

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みなさんこんにちは、Katsuです。

今朝、Twitterのトレンドに日本企業が軒並みジョブ型に移行するという記事を見つけました。

私自身、とても興味があり、自分なりに調べて見ました。

今回は「ジョブ型雇用」について書いていこうかと思います。

私自信、就活の際に応募した企業はメンバーシップ型でした。

それまでジョブは深く考えていなかったため、一体何が違うのか気になりました。

前々から言葉は知っていたけど、従来型とは何が違うの?

メリットやデメリットは一体なにがあるの?

について、書いていこうかと思います。

※全て網羅できているわけではありません。解釈にも違いがありますので、あくまで参考程度に見ていただけると幸いです。


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従来型雇用との違い

ジョブ型雇用の説明の前に、従来型の雇用について見ておく必要があります。

従来型:メンバーシップ型

ジョブ型に対して、従来型は、「メンバーシップ型」と言います。

みなさんご存知のように、日本は「メンバーシップ型雇用」と言えます。

新卒を一括で採用し、さまざまな部署や業務を経験させて、その人の適正に合った配置をします。

「総合職」という職務内容はメンバーシップ型の最たるものですね。

いわば、職務内容が「入社した後に決まる」というわけです。

ジョブ型

対してジョブ型は、あらかじめ企業が必要とする能力を決めて募集をかけます。

アメリカはジョブ型中心の働き方と言えます。

応募者は、自分の適正に合わせて応募します。

ジョブ型は「入社する前に仕事内容が決まっている」というわけです。


メンバーシップ型のメリット・デメリット

もちろん、両方の働き方にもメリット・デメリットありますので、見ていきます。

メリット

メンバーシップ型のメリットは以下に記述します。

  • 年齢に応じて給料が上がっていく=人生設計しやすい
  • 解雇されにくい=安定している
  • 幅広い知識が習得可能
  • 会社に属しているため、一体感が生まれやすい

古き良き日本企業といったところでしょうか。

おそらく今現在働いている会社もメンバーシップ型ではないでしょうか。

人生設計が組みやすいことはとてもメリットのように思えます。

デメリット

メンバーシップ型のデメリットは以下に記述します。

  • 若い内は給料が安い=実力のある人には不向き
  • スキルが身に付いているか分からない
  • 転勤がある

良くも悪くも年功序列ですので、自信のある方には不向きのように思えます。


ジョブ型のメリット・デメリット

メリット

ジョブ型のメリットを以下に記述します。

  • 欲しい人材が手に入りやすい
  • スキルのミスマッチが起きにくい
  • 自分のスキルを活かすことができる
  • テレワークなど柔軟な働き方に対応できる

ジョブ型は採用側と応募者側のミスマッチが少ないように思えました。

デメリット

ジョブ型のデメリットを以下に記述します。

  • 入社したら、即戦力を期待される=自身のない人には不向き
  • 解雇される可能性がある
  • 応募時の職務内容以外のことはやらない可能性がある=別料金という感じ
  • スキルを磨き続ける必要がある

ジョブ型は自分のスキルに自信がある人向けのように思えました。

ベンチャー企業に多い働き方かもしれません。


それぞれにお勧めな働き方

その人がどの働き方が合っているかまとめて見ました。

メンバーシップ型

  • 人生に安定感を持たせたい
  • ライフプランを描きたい
  • 幅広い知識を身につけたい
  • 働いている&応募する企業のスタイルが自分に合っている

ジョブ型

  • 将来的に独立したい
  • 自分のスキルに自信がある
  • 入社した後に後悔したくない
  • 自分のやりたいこと&仕事に専念したい

メンバーシップ型は安定重視、ジョブ型はバリバリ働きたい人向けのように思えます。


まとめ

いかがだったでしょうか?

対照的な働き方ですが、それぞれに良さがあります。

最近はジョブ型が取り沙汰されていますが、メンバーシップ型にも魅力的な部分があります。

調べてみて、どちらの働き方がいいということではないように感じました。

時代の流れもあるでしょうが、それだけで判断するのは早計です。

企業側もどちらか一方にシフトするのではなく、それぞれの人に合わせてバランスよく採用することが重要なのではないかと思います。

働く側も自己分析をし、納得のいく働き方で、最高のパフォーマンスを発揮していきましょう。

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