こんにちはKatsuです。
今回は「教員免許を取得する5つのメリット」について書いていこうと思います。
教員免許は学校の教員になるために必要な免許であることはご存知かと思います。
しかし、教員にならない方にとっても取得するメリットは大いにあると考えています。
現在学生の方は、取得するかどうかで迷っている方もいるかもしれません。
卒業された方でも、取得を考えている方もいることでしょう。
教員免許を取得することは、大きなメリットがあります。
私が教員免許を通じて得たメリットを書いていきたいと思います。
過去にも記事を書いていますので、参考に見ていただけると、幸いです。
教員免許で得たスキル
コミュニケーション能力
教員免許の取得のうちに、「教育実習」があります。
実際に大学生が学校へ行き、授業や生徒指導を行うというやつです。
学校にいる人々全員初対面の中スタートします。
生徒によって個性も違うし、先生との対応も同時に行います。
なかなかキツいですよね（笑）
２〜３週間という短い期間ですが、みっちり鍛えられます。
実習期間中は、人見知りキツいとは言ってられません。
人見知りは教育実習後克服したと言っても過言ではないくらい成長しています。
プレゼンテーション能力
学校の先生といえば「教える」ことがメインの仕事ですよね。
自分の知識を「わかりやすく」「楽しく」教えることのプロです。
これらは、ビジネスで重要な「プレゼンテーション能力」と似ている所があるのではないでしょうか。
教員免許の取得を通じて学ぶことができます。
社会人にとっては必ず身につけておきたいスキルです。
就活市場においても、教員免許というのは大きな魅力の一つです。
「学生のうちから身につけておきたい」という人はおすすめです。
指導力
先生は授業をすることの他に、「生徒指導」を行います。
服装の乱れや、生徒同士の喧嘩の仲裁などと言ったことをします。
これが意外と難しいんですよね。
生徒によっても言い分がありますし、大人では想像もつかないようなことをします。
きちんと双方の意見を聞き、納得のいく答えを出す必要があります。
先生は毅然とした態度で、最適解を出さなければなりません。
仕事においても同様のことが言えるのではないでしょうか。
部下について指導することがある場合、教員免許が生きてくると思います。
自分なりの考えを持ち、相手に納得のいく指導をする力が身につくはずです。
選択肢が広がる
そりゃそうだ！！。確かにそうですね（笑）
教員免許を取らなければ先生になることはできません。
教員免許を持っている人は、教員になるという選択肢が一つ増えていることになります。
大学を卒業してから取得するのは、お金と労力がかかります。
将来の進路について考えていない、という方もいるかもしれません。
そういう方は将来の選択肢を広げるという意味でも、教員免許を取得してみることをお勧めします。
教員になるかならないかは、免許を取った後にも選択できるのですからね。
価値観が広がる
教員免許を通じて、教育分野に足を踏み入れることになります。
日本の教育問題について学ぶことがあります。
私はこれにハマってしまいました。
世界との違いや、心理学の活用が面白かったですね。
教育について、気になってはいたものの勉強するきっかけがありませんでした。
教育に関して理解を深めるいい4年間だったと思います。
何がきっかけで勉強が好きになるかはわかりませんね。
将来親になった時に助言できるかもしれません（考えすぎか）
教育関係の記事については、今後書いていこうと思います。
就活の大きなアピールポイントになる
私自身、教員免許を自己PRとして話しました。
人事の評価が良かったことを今でも覚えています。
「真面目」「誠実」「信頼できそう」と言っていただけることがありました。
取得する人が少ないので、とても希少性があります。
就活では重宝されます。
エントリーシートにも溢れるほど書けることが増えてきます。
自分の能力を裏付ける証拠としても、教員免許はお勧めです。
まとめ
いかがだったでしょうか？
教員免許を取得するメリットは、かなり多くあります。
取得するかどうかで迷っている人は是非取ることをお勧めします。
しかし、メリットばかりではないのももちろんあります。
授業数が多いため、遊びに行く時間も減ります。
卒業の単位に含まれず、GPAにも響いてきます。
生半可な気持ちでは取れないかもしれませんが、それ以上のリターンがあります。
私自身、教員免許を取得して良かったと感じています。
教員にはなりませんでしたが、身につけたスキルは現在の仕事にも生きています。
大学時代、教職のスケジュールをこなした経験から自身も身に付きます。
取得するのは簡単ではありませんが、選択肢を増やすという意味でも取ってみることをお勧めします。
コメント