こんにちは、katsuです。
今回は受験生や、大学に行かれていない方向けに書いていこうと思います。
そもそも大学って何?何するところなの?というところをもう少し深掘りして見ようと思います。
インテリ系が多そう、何をしているかわからない施設で怖そう、、、
中にはそんなイメージを持たれるかもしれません。
今回はそんな話について書いていきます。
大学について、過去に記事を書いていますので、そちらも見ていただけると幸いです。
大学ってそもそも何するところ?
ざっくり「勉強するところ!」といっては合っています。
大枠は合っているのですが、実はそれ以上にすごい役割がたくさんあります。
少し見ていきましょう。
教育基本法の定義
教育基本法の定義では
『大学は、学術の中心として、高い教養と専門的能力を培うとともに、深く真理を探究して新たな知見を創造し、これらの成果を広く社会に提供することにより、社会の発展に寄与するものとする。大学については、自主性、自律性その他の大学における教育及び研究の特性が尊重されなければならない』
教育基本法第7条
となっています。
役割は?
法律の文だけでは難しいと思いますので、深掘りしていきます。
簡単にいうと、「勉強するのはもちろんのこと、世の中に学びを発信する役割を担っています」。
新たな発見や最新の研究なども大学で行われているんですね。
現在私たちが使っているパソコンやスマートフォンをはじめとした、世の中のあらゆる製品の技術の基となる研究を学生や教授たちが行なっています。
大袈裟にいうと、大学がなければ私たちの現在の暮らしはありません。
一見難しそうなことをしているように見えて、私たちの暮らしに密接に関わっています。
少しは身近に感じていただけましたでしょうか?
また、さまざまな学部に分かれており、勉強する内容は多岐にわたります。
日々、様々な分野のあらゆる研究が大学によって行われています。
なぜ大学がいいの?
そんな大学ですが、私の大学生活を振り返り、改めて考察しようと思います。
私の思う大学とは、、、
「自由に思う存分学べる場所」
だと思います。抽象的すぎるので詳しく書いていきます。
高校までの生活と比べ、時間割を自由に決めることができます。(中には必修科目があり、完全に自由というわけではありませんが、、、)
時間に余裕があるわけです。
上手い人は木、金曜日に講義を入れず、毎週4連休なんて友達もいました。
空いた時間で勉強するもよし、友達と遠出するのもよし。
とにかく自由なんです。
教授の部屋にお邪魔して研究内容も教えてもらっている人もいれば、海外旅行をして、各国の文化や歴史を学んでいる友達もいました。
※毎日飲み会やサークルに明け暮れている友達も大勢いましたが、今回のテーマから大きく外れるので、省略します。
常識の範囲内で遊ぶのは大変結構だと思いますが、、、
可能性が広がる場所
さて、「大学入学時に学びたいことなんてない!!」という人も中にはいます。というか、大半がそうです。私も学びたいことがあるわけでもなく、大学に入りました。
全く問題ありません。過ごしているうちに探していけばいいんです。
きっとあなたにぴったりなテーマの学びが見つかります。
その道の第一人者である教授の考えや研究を間近で聞くことができます。
今まで知らなかったことが分かる喜びは、かなりのものです。
特に、今まで謎だった、ネットにも乗っていない考えを講義で理解した時の衝撃は今でも覚えています。
「これがこう、じゃあこれは?」「その考え、これにも使えない?」
といった具合に学ぶことが楽しくなり、自発的に取り組むことができます。
大学の図書館には数えきれないほどの本があり、環境も充実しています。
友達とも勉強の話で盛り上がれる唯一の場所だと思います。
大学は自分の新たな可能性を広げる場所ともいえます。
まとめ
今までの生活とは違い、自由に学べます。今思えばかなり贅沢な4年間でした。
勉強が楽しく、毎日教科書や論文を読み漁っていた記憶が蘇ります。
仕事とは異なり、上司に詰められることもなく、自分の好きなように勉強に集中できます。
後にも先にも、こんな充実した4年間はないと断言できます。
現在社会人ですが、何回大学時代に戻りたいと思ったことか。。。
それくらい大学生活というのは貴重な時間です。
大学に行くかどうかで迷っている方は、迷わず行くことをおすすめします。
今まで受動的に学んでいた高校とは違い、能動的に学べる喜びに触れてみませんか?
今まで知らなかった学びに触れる楽しさを知ってみませんか?
大学とはそんな場所だと思います。
みなさんの大学生活がより良いものになるように応援しています。
今回も読んでいただきありがとうございました。
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