みなさんこんにちは、Katsuです。
今回は「大卒と高卒の違い」について書いていこうかと思います。
私は高校時代就職するか、進学するかでものすごく悩みました。
大卒と高卒では就職の大きなテーマの一つではないでしょうか。
私の選択には後悔はしてないのですが、今思うともっとよく調べておいたら良かったというところもあります。
私の就活の経験から、感じたことを書いていこうかと思います。
もし、進路で迷っている方がいたら、この記事を参考にしていただけると幸いです。
どちらがいいというわけではなく、あくまで参考程度に見てください。
過去にも記事を書いていますので、参考にして見てください。
高卒
文字の通り、高校を卒業と同時に就職することですよね。
割合としては、45％程度のようです。高卒割合が少ないのは意外でしたね。
では、それぞれ見ていきましょう。
メリット
- 卒業後すぐに社会に出られる
- 責任が小さい仕事が中心
- 専門性の高い仕事が多い
- 就職対策は高校の方が力を入れている（ことが多い）
私の高校は就職に力を入れていました。
先生も付きっきりで指導してれていたので、今思うと恵まれていたなと思っています。
同級生では、大卒でも入社するのが難しい企業に何人も入社していました。
卒業後は大卒より4年も早く社会に出ることも大きなメリットのひとつです。
私が新卒で入社した時には、高校の友人が何人か独立していました。
スキルを早く身につけて独立したいという方にはお勧めかもしれません。
デメリット
- 給料が安い
- 責任が小さい仕事が多い
- 肉体労働が多い
- 自己分析が甘いことがある
- 大卒のみ採用している会社は受験できない
高卒は給料が安いです。初任給では2〜4万円の差があるところが多いのではないでしょうか。
生涯賃金も5000万円ほど差があると言われています。
仕事内容も責任が少ないことが多いので、自分の意見が反映されにくいといえます。
18歳で就職先を決めることになるので、自己分析が甘い場合があります。
入社後のミスマッチがあることを頭に入れる必要があります。
企業によっては、大卒が応募要件になっているところがあるので、注意が必要です。
大卒
続いて、大卒について見ていきましょう。
大卒割合は55％程度となっており、高卒よりは多くなっています。
メリット
- 高卒よりも収入が高い
- 責任の大きい仕事が多い
- 高卒よりも職種の幅が広い
- 自分に合った企業を探すことができる
大卒は基本的に高卒より給料が高いことが多いです。
出世も早いですし、いきなり責任のある仕事を任されることがあります。
「この会社を引っ張っていくんだ」という人には向いているといえます。
大学4年間でゆっくり自己分析をする時間があるので、自分に合った企業を見つけることができるといえます。
高校時に成績が振るわなかった方でも、大学で挽回し大企業に入社することもできます。
デメリット
- プレッシャーが大きい
- 奨学金の返済がある（ローン支払いからスタート）
- 高卒より社会進出が遅れている
- 就活は全て自分で決めなければならない
大卒は責任の大きい仕事をやる反面、プレッシャーが大きいです。
プロジェクトの責任は全て本人に降りかかってきます。
奨学金の支払いもあります。
就活の際、企業を全て自分で決めなければいけません。
企業研究や自己分析など、高卒以上に入念に取り組む必要があります。
若干ではありますが、就職率は高卒の方に分があるといえます。
卒業と同時に無職という可能性も頭に入れておく必要があります。
それぞれに向いている人
自分なりにそれぞれ向いている人を書きました。
高卒
- 社会経験を早く積みたい人
- 就職対策をしっかりして就活したい人
- その道のプロフェッショナルになりたい人
- 事務仕事より現場仕事がしたい人
大卒より4年アドバンテージがあることを活かして、スキルを身につけたい人にはおすすめと言えます。
高卒は専門性が高い仕事が多いので、比較的独立しやすいのではないかと思います。
体力仕事が多いので、体を動かしたい人にもおすすめです。
大卒
- 高校で就活がうまくいかなかった人
- 高卒より高い給料を貰いたい人
- 大きなプロジェクトをやって見たい人
- 現場仕事より事務仕事がしたい人
高卒で就活がうまくいかなかった人は、もう一回チャンスがあります。
安定して高い給料を貰いたいのであれば、大卒がおすすめです。
大きなプロジェクトにアサインされやすいのも、大卒の魅力です。
大卒は管理職がメインなので、体力に自信がない方に向いていると言えます。
まとめ
いかがだったでしょうか？
どちらの進路にも、甲乙つけがたいメリットがありますね。
繰り返しになりますが、大卒と高卒の優劣はありません。
本人のやりたいことや、考えによって決めることをお勧めします。
最終的に進路を決めるのは自分ですからね。
高卒でも大卒より稼いでいる方も大勢います。
それぞれの個性に合わせて、納得のいく進路選択ができればなと思っています。
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