スポンサーリンク

兄は生きづらい?

未分類
この記事を書いた人

社会人(24歳)
高校までずっと野球(勉強学年最下位)⇨Fラン大学に入学⇨一念発起し猛勉強⇨
成績優秀者として表彰される⇨東証1部、業界首位の企業に在籍中
みなさんに私の経験を少しでも役に立てていただければと思い、書いています。

Katsuをフォローする

みなさんこんにちは、Katsuです。

今回は「兄の生きづらさ」について書いていこうと思います。

久々に雑記というか、ツラツラと書いていきたいと思います。

私自信、教員免許を持っており、数々の講義を聞いてきました。

私の大学時代の恩師の講義をふと思い出すきっかけとなった出来事がありましたので、紹介します。

先日、年末年始にかけて帰省する機会があり、久々に家族と団らんをすることができました。

社会人になって親とお酒を飲みながら話ができるのは感慨深いですね。

子供の頃の話や、これからの人生について話すきっかけがありました。

そこで、両親から節々に紛れ込んでいた「ある言葉」が今回の記事を書くきっかけになっています。

※特定の人物を誹謗中傷するものではありません。


スポンサーリンク

お兄ちゃんなんだから

兄である方からすると必ず一度は言われたことがあるかもしれません。

私も耳が痛くなるほど言われて育ちました。(笑)

親としては、「兄は弟より早く生まれているのだから、物事の良し悪しを判断しなさい」という意味で言っているのかもしれません。

これからの人生について両親と話しているうちに、こんなことを言われました。

「兄なんだから早く結婚して、子供をもうけなさい」

その場では納得したのですが、妙に変な気持ちになりました。

私なりにこのモヤモヤについて考えましたので、書いていきます。

兄は何かを諦めなければならないのか?

世界一愛している方と結婚をし、子供を授かる。。。これはこれで素晴らしいことだと思います。否定するつもりは全くありません。

ですが、私が思うに結婚とは「ある種ゴール」ではないかと考えます。

仕事を定時で退社し、子供の世話をする。。。

イクメンと言われて久しい行動ですが、日本の社会では定時退社は出世ルートから外れる可能性も考えられます。

結婚をし子供を育てるのは、しっかりと身の回りを固めてからするのがいいのではないかと思います。

私は大卒で少ししか立っていませんが、高卒の同級生はみんな結婚しました。

社会人経験の差が結婚のきっかけになっているのかもしれません。

私としては「早く仕事を覚えたい」という考えが支配してしまいます。

私の両親は田舎育ちですので、古い考えに固執しているのかもしれません。また私も考えすぎなのかもしれません。

長男は家を継ぐという意味もあるからかもしれません。

同様に、欲しいものがあったときにも言えます。

小さい頃ゲームを買ってもらおうとした所、「お兄ちゃんなんだから我慢しなさい」と言われました。

確かに子供のワガママを全て容認してはいけませんが、、、、

今思うと相当理不尽ですよね(笑)。ちなみに弟はゲームを買ってもらいました。

兄だから何かを我慢しなければいけないのか、今思うと疑問ですよね。

そもそも「兄らしさ」とは?

これほど「兄」について押し付けてくるということは、それなりの理由があるからでしょうか。

そもそも「兄らしさ」とはなんでしょうか。

「我慢強い」「しっかりもの」というのが兄というのであればたまったものではありません(笑)。

親が兄に求めているのは「我が子らしさ」ではなく、「兄らしさ」なのですからね。

兄である方からしたら、生まれた瞬間に兄という役割を押し付けられます。しかも選択の余地はありません。

ゲームに例えるなら、攻略本をみながら進めていくような感じかと思います。工夫の余地がありません。

長男にとって人生とは、ただ寿命を消化する作業になるのではないでしょうか。


兄は大丈夫という偏見

兄は生まれた時こそ可愛がられますが、弟が生まれると一変します。

もちろん幼い弟の方が大変なのですが、愛情の割合は明らかに弟の方が大きくなります。

先述の通り、「兄らしさ」からくる偏見もあるのではないでしょうか。

私の両親は次男と次女でしたので、おそらく分からない感覚かと思います。

「兄は親離れできる」というイメージをもたれがちですが、新しい道を自分を作らなければなりません。

進路選択など自分で決めなければいけません。

最初で最後の選択ばかりなので、フィードバックすることすらできません。

反対に弟は兄の背中を見て歩く分、物事の対処を見極めることができます。

いわば後出しジャンケンのようなものでしょうか。

自分で道を開く兄だからこそ、両親のサポートが必要なのではないでしょうか。


まとめ

いかがだったでしょうか?

「わかる!」という方や「考えすぎでは?」というかたもいるかもしれません。

両親には感謝もしていますし、「兄弟に格差があり、是正する必要がある」と言いたいわけではありません。

ですが、何気ない一言に対して、その人の考え方の癖が現れているかと思います。

兄弟という変えることができない関係性だからこそ、より考えることが必要だと感じます。

生まれた順番によって育て方が違うのは仕方がないことですが、それによる影響も頭に入れておく必要があるのではないでしょうか。

兄といえど、生まれた時は子供です。大人の世界観を押し付ける必要性は少ないかと思います。

とは言ってもやはりある程度の分別は必要ですので難しい所ですよね。

過度な価値観の押し付けは、子供の可能性を消してしまうことにもつながりかねません。

今回の内容を通じ、考えるきっかけになればと思っています。

コメント

タイトルとURLをコピーしました