こんにちは、Katsuです。
久しぶりの投稿になってしまいました。
今回は「私が尊敬する人たち」という記事について書いていきます。
私は大学時代、教職科目を履修しており、「学校の先生になるための勉強」をしていました。
4回生に教職科目の集大成である教育実習を経験しました。
そこでは実際の先生たちと同じように働き(実習ですが、、)、さまざまな経験をしました。
教育実習での話は以前の記事でも書いていますので、ぜひご覧ください。
3週間ほどの短い期間でしたが、人生を大きく成長させることができました。
私は教員にはなりませんでしたが、今でも心に響いています。
そんな話を書いていきたいと思います。
先生・生徒から言われた金のフレーズ
①生徒が学校に来たいと思える先生になりなさい
まずはこれです。
当時の校長先生に言われたフレーズです。
学校というのは勉強するのはもちろんですが、集団生活を通じて、人格を成長させていく場でもあります。
むしろ授業の内容より、修学旅行や部活動での思い出が大半ではないでしょうか(笑)。
学校での楽しい思い出は、そもそも学校に来ないと得られませんよね。
学校での楽しい日々は、一生忘れることのない思い出です。
もちろん、先生たちも充実した日々を送って欲しいと願っています。
生徒の幸せは先生の幸せでもあります。
生徒と普段からコミュニケーションをとって、生徒自身が主体的に学びに向かうことができるきっかけになれる先生になって欲しいということでした。
教員としての基礎となるマインドを教えていただきました。
②生徒の良さを引き出すのが先生の役割です
これは私の実習を担当してくれた先生から頂いた言葉です。
学校というのは生徒が主役です。
生徒が学校生活を通じ、人生をより良いものにしていくところです。
生徒はこれからの時代を担っていく「宝」です。
一人一人にそれぞれの個性があり、良さがあります。
学校では、社会に出る前の準備期間である生徒のうちに、いろんなことに挑戦します。
そこで自分の向き不向きに直面することもあります。
学校生活を充実したものにし、これからの人生を思う存分楽しんで欲しいということでした。
少子化で子供の数が減ってきている今だからこそ、改めて見つめ直すきっかけにもなりました。
③教員人生は体当たり!!
これは、私の担当していた学年の主任から言われた言葉でした。
私は実習中、スケジュールが重なっている日があり、慌てていたら職員室に授業の大切な資料を忘れ、そのまま授業を続けました。
しかし、先生たちのようにプロではないため、当然授業はイマイチの内容になってしまいました。
しかし、落ちこんでいる姿を生徒に見せるわけにはいかないので、すぐに対策をしました。
いくら先生といえども、当然失敗することがあります。
授業ももちろんですし、普段の業務でも失敗することがあると思います。
ですが、失敗を経験したからこそ、成長があります。
肝心なのは失敗した後、と言っていました。
落ち込んでいたって失敗が成功になるわけではありません。
すぐに対策をして同じミスをしなければいいだけの話です。
社会人になった今でも心に残っています。
④〇〇先生のようになりたい
これは私が生徒から言われた言葉です。○のなかには私の名前が入ります。
これを言われた時は、もちろん嬉しかったですが、人生の先輩としてしっかりしようと思いました。
生徒は思っている以上に素直ですし、先生のことをみています。
先生が嘘をついてしまえば、生徒も嘘をつく人間になってしまいます。
尊敬できない人であれば、いざというときに見向きもしてくれません。
いいことも真似をするし、悪い部分も真似してしまう、ということです。
人生の先輩として、あるべき姿をこれからも見せ続けなくてはいけない大切さを感じました。
「あなたのようになりたい」
と言ってもらえるような人になりたいですね。
まとめ
いかがだったでしょうか?
3週間という短い期間でしたが、今回挙げた言葉の他にもたくさんの参考になる話をしていただきました。
私自身、とても充実した教育実習だったと思います。
現在一般企業で働いていますが、この言葉を常に思い出しています。
立場の上と下の両方からのアドバイスをいただくことができました。
普段先生たちがいかに生徒のことを考えているかがわかりました。
生徒からの言葉も大変ためになる言葉ばかりでした。
これは教育現場だけではなく、仕事においても同じことが言えると思います。
お客さんの利益を最大化することや、第一に考えることにもつながってくるのではないでしょうか。
教員は生徒との信頼関係によって成り立っています。
実習先の学校では、教育現場におけるプロとしての自覚がありました。
素敵な先生と生徒に囲まれた実習生活でしたし、今後も参考にして生活していくこととします。
日々の業務をこなすのももちろん大切ですが、自己研鑽をして、最後まで尊敬される人物になりたいと思いました。
今回も読んでいただきありがとうございました。
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